MR.Y、MR.H& SATSUKI のカラオケ談議①
数年前に同郷の大先輩、脳情報通信融合研究センター長で生物物理学者の柳田敏雄先生と
同級生で兵庫県立大学・工学博士の畑豊さんとともに、歌うこと、声を出すことで嚥下機能を強化することができるかどうか、、、
という話し合いを持った
なんのことはない、カラオケが上手くなりたいので、コツを教えて欲しい!と
柳田先生は兵庫県立柏原高校(兵庫県丹波市柏原町)の先輩で、毎年、今年のノーベル賞候補に!と
噂される偉大な博士。
どんなきっかけか(!?)私のコンサートにご来場いただき、そこで私に魅了されたそうで(私が
うぬぼれてるだけ?)、一緒にカラオケが歌いたい!とのこと。
もう一人、畑さんは(ゆたかちゃん)、実家は歩いて数分、保育園から高校まで同じ。
今でも、しゃべると昔のままの感じで、大先生相手に「ゆたかちゃん!」と言ってしまう。
さて、声を出すという運動は、1.5センチほどの二枚の靭帯が、息の通り道となって
振動し、口の中や鼻腔、頭の中の共鳴空間を響かせて声にする、という作業である。
これに言葉(歌詞)をつけるとなると、唇や舌を駆使し、かつ、横隔膜で呼吸をコントロールしながら
息を調節するという、とてつもなく複雑な作業を要する。
この単純に「歌う」という気持ち良いエネルギー発散をするために、複雑なコントロールを必要とする作業を
繰り返しているのだ。
話戻って数年前の某日、3人で都内ホテルのカラオケルーム(MR.Yの要望に応えるべく、初めて予約した)に入り、
おつまみを注文しながら早速歌う。
この日のために、Y氏は車での出勤時に猛特訓されたらしく、その甲斐あってか、声量も音程も
バッチリ!また、H氏の歌声もこの日初めて聴いたのだが、びっくり仰天の艶っぽさ。
普段のガラガラおっさん濁声(失礼)とのギャップがすごい。・・どこで特訓を重ねたのやら、、、。
2時間ほど楽しんだ私たちは、同ホテルのお寿司屋さんで締めくくりながら、
日本人の死因の第一位にあげられるほどの、誤嚥性肺炎を防ぐためにも、歌って声を鍛えて行こう!!
と、盛り上がった。
つづく・・・