日記
マスクの中の彗星
木曜日, 7月 16th, 2020皆さま、長らくのご無沙汰でした。
世界中、大変な状況の中、それでもなんとか前を向いて、笑顔で進んでまいりましょう!
アスクを付けての歌唱は、たいへんなことです。
そこで、口とマスクの間に空間を作り、呼吸してもマスクが張り付かない器具を考案してみました。
誰でも簡単に作れます。
名付けて「彗星針金」!
・用意するのは、ビニール被膜針金・直径約1.6ミリ
(100円ショップ、キャン★ドゥで購入可能)
・長さ68センチに切り、端を丸ペンチでくるっと処理
・両端を彗星の軌跡のように形作る
彗星の軌道長さは、約6センチ
・マスクの紐を真ん中の穴に入れ、プリーツの真ん中あたりに渡して耳にかける(写真は手前が内側)
・彗星の軌道の部分はマスクの端をふさぐようにして外側へ
(写真は手前が外側)
・ほっぺたに添わせるようにして自分仕様にする
いかがでしょうか?
全国の歌愛好家、そして世界の音楽の友が、一日も早くマスクなしで演奏できる日が来ることを、祈りながら
ゴールデンウェーブイン横浜2018
土曜日, 4月 21st, 2018
昨年に引き続き、ゴールデンウェーブイン横浜合唱祭で、講評させていただきました。3日間で115組のシニア合唱団の演奏は、皆さん素晴らしく、お元気で、活力みなぎるパフォーマンスでした。
中には、90代の方が20名弱いらっしゃり(ご長寿賞)、昨年同様、感銘を受けました。皆さま、おめでとうございます。
講評者は、作曲家、合唱指揮者、声楽家、の素晴らしい面々!!
その中に混じってお話を聞いているだけで楽しく過ごせた3日間でした。
3日目には、講評者として信長貴富さんがいらっしゃり、地元丹波市で主宰しているコーロ・ディ・マッジョで、編曲ものを取り上げたことを伝え、ツーッショット撮らせていただきました!載せて大丈夫、と言っていただき、早速ON!
来年も、皆さまとお目にかかれますように。
にっぽん丸でクルーズ2018.5.27.
日曜日, 3月 11th, 2018丹波市の歌・歌詞全国公募
日曜日, 3月 11th, 2018この度、「丹波市の歌・制作委員会委員長」の任を受け、来年1月13日成人式での
お披露目に向けて、準備中です。
既に曲は出来上がり、現在、歌詞を全国公募中!!(6月29日まで)
6年前、千住明さんの「万葉集」公演で、合唱指導に関わり、
千住さんの温かくシンプルなハーモニーに感動し、今回の
依頼となりました。快諾していただいた千住さん。
とても素敵で、温かく、覚えやすい曲を生み出してくださいました。
全国の歌好きの方、合唱に関わる方々に歌っていただきたく、
歌詞は、固有名詞を使わずに
という但し書きで募集しています。
つまり、全国の方々に、それぞれの気持ちを重ね合わせて歌っていただけるような
曲に仕上げたいという想いです。
詳しくは丹波市ホームページで。
曲も聴けます。
http://www.city.tamba.lg.jp/
UTAU DAIKU in Wien2018
土曜日, 3月 10th, 2018
今年で5回目となる、チャリティ第九インウィーン。
楽友協会ホール(黄金ホール)で、ウィーン少年合唱団と共に歌う第九への
参加は、今年も200名近い合唱となり、雪の舞い散る3月6日夜、上演されました。
今年は、南相馬ジュニアコーラスのメンバーも参加し、チャリティの意義がさらに
アップした公演となったように感じました。
今回も、クラブツーリズムの東京組(約50名)を指導させていただき、
ツアーに同行。本番前のウォーミングアップ&発声練習を、名古屋組の
指導者、神田豊壽さんと共に行い、演奏を見守りました。
ウィーン少年合唱団の総監督グスタフ・ヴィルト氏の熱い熱い指揮で、
氷点下の外気を想像させない、とってもホットな演奏!
アンコールの「花は咲く」では、1番を少年、南相馬の子どもたちが歌い、
澄みきったその音色に、思わず涙が頬を伝いました。
翌日は晴れて気温も上がり、ウィーン少年合唱団寄宿舎見学、
美術史美術館見学、ベートーヴェンにゆかりのある、アルザー教会、
ハイリゲンシュタット(遺書の家)などの観光に同行させていただき、
ウィーンを満喫。
なんとその時のガイドさんが、武蔵野音大・大学院の2級後輩であった
きみちゃん(Kimiko Hagiwara)で、30年ぶりの偶然の再会にびっくり!!
音楽家のことはもちろん、美術館での解説もすばらしく、
再会のみならず、きみちゃんの知識と話術に感動しつつ、観光できました。
夜は、クラブツーリズムの特別企画、第九のテノールソロを歌った、
ジョン・健・ヌッツォさんのディナーコンサートも満喫し、
濃い~い6日間滞在を終えたのです。
イタリアツアー2018
木曜日, 3月 1st, 2018英国歌紀行2018.2.25.
月曜日, 2月 26th, 20182月25日、まだ寒さの残る日曜日、JTアートホールにて、「英国歌紀行」の
コンサートに出演いたしました。
プロデュースは今年で第18回目を企画された大須賀百合枝さん。
毎年、行っているコンサートに昨年から出演させてもらっています。
毎回のピアノを担当している田中明子さん、カウンターテノールの山口浩史さん、
バリトンの田中俊太郎さんと、ソプラノの私。
前半はホルスト「惑星」~「ジュピター」のピアノソロから始まり、
アイルランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの民謡。
そしてロジャー・クィルターの歌曲。
後半はヘンデルの「メサイア」からの数曲。
さらにグレイトブリテンの民謡で締めくくり。
満場のお客様の温かい拍手で、開場内は温かい春の空気になったよう。
前半着用したドレス(写真)は、実は20年ほど前、スターソプラノ島田祐子さんに
いただいたもの!!島田さま~~、ありがとうございます。
本日も、様々な方のお支えに感謝。
先月末のインフルエンザの影響で長らく練習できず、万全ではなかったけれど、
今日も、楽しく歌えたことに、感謝!!
「万葉集」公演2.18.
金曜日, 2月 23rd, 2018height=”225″ class=”alignnone size-medium wp-image-759″ />
2018.2.18.千住明氏作曲の「万葉集」が成功裡に終わりました。
6年前に、初めて東響コーラスの指揮者として関わった、思い入れのある作品です。
今回の合唱団は、八王子クリンゲンコーア。
昨年8月に始まった練習は、いろんな試みをしながら、
メンバーとのコミュニケーションも楽しく積み重ねられました。
本番では、大友直人氏の優雅な指揮に導かれながらの演奏で、練習の成果を
出せたように思います。ブラーヴィー!!
ソリストのメンバー(Sop.盛田麻央さん、Alt.金子美香さん、Ten.又吉秀樹さん、Bar.原田圭さん)
の演奏がたいへん素晴らしく、改めて、この作品の奥深さ、美しさを感じさせてくれる歌唱に、
感動の波に包まれながら、幸せな気持ちになりました。
大友氏の優しく優雅な指揮、東京交響楽団の美しいハーモニー、
なによりも、この作品を生み出された千住氏に
心より、賞賛の拍手と感謝の気持ちをお送りさせていただきます。
次回は、今回取り上げなかった「二上山挽歌編」を、
この八王子クリンゲンコーアのみなさんと練習できれば。。。
新年明けましておめでとうございます2018
火曜日, 1月 2nd, 2018新しい年となりました。
2017年は結局、ほとんどアップできませんでしたが、30周年のリサイタルなど、
おかげさまで、たくさんの喜びを感じる年でした。
今年は1月27日に丹波で、コーロ・ディ・マッジョ、セカンドリサイタル。
11月23日、渋谷のさくらホールにて、コーロ・パルピタンテ、セカンド・コンサート。
その他にも、恒例となったウィーン楽友協会ホールでの「UTAU第九」指導と同行。
6月には、「AURORA in Nord Itaria」のイタリア・ツアー第2弾を行います。
昨年は、慌てて小さなケガもありました、、、。
今年の課題は
「落ち着いて行動」「しっかり考える」
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。